今回は前回に引き続き、スイス観光の一部をお伝えします。4泊5日で訪れたスイスの2日目はチューリッヒからスイス南部にあるリゾート山岳地帯ツェルマットに向かう道中に立ち寄ったベルンとその過程の電車旅の様子をお伝えします。
スイス国鉄SBB
前回のブログでも書きましたが、今回の旅は電車で巡るということもあり、国鉄が乗り放題となるスイストラベルパスを購入しました(公式サイトは下記リンクより)。スイス国内の主な鉄道を、通用期間内であれば何回でも乗り放題で利用できるパスで、使用期間によって連続する3日、4日、6日、8日、15日の5種類あります。切符を毎回購入する手間がなく、乗れば乗るほどお得になります。
🔳スイストラベルパス購入公式サイト
購入後は登録したメールアドレスにバウチャーが届きますので、車掌さんが巡回してきて、チケットの提示を求められたらそのバウチャーを見せればOKです。
電車内の写真が無くて恐縮なのですが、旅行者を想定してか電車には大きなスーツケースを置けるスペースが多くあるため、荷物の置き場スペースの心配はほとんどありません。
ベルン
チューリッヒから1時間ほど電車に乗るとベルンに到着します。ベルンはスイスの首都であり、政治の中心地として1848年に正式に指定されました。人口約13万人のこぢんまりとした都市ながら、歴史と自然が調和した魅力的な街です。
ベルンの旧市街は1983年にユネスコ世界遺産に登録されており、石畳の通りやアーケード、時計塔(ツィットグロッゲ)などが中世の雰囲気を色濃く残しています。



歩いてみるとその街並みはとても美しく、時計台をバックに通るトラムも素敵に写りました。他にもスイスの有名チョコレート店や洋服店などが駅から時計台に向かうアーケード街に無数に立ち並んでおり、歩いているだけで楽しむことができました。
ベルンからツェルマットまでの電車旅
ベルン観光を終えると再び電車に乗り、次の目的地であるツェルマットに向かいます。
その道中で電車の窓から見えた景色はとても美しいもので、忘れない光景となりました。

次回のブログでは、2日目の夕方に到着したスイス南部のリゾート山岳地で、旅の大きな目的である世界一遅い急行と呼ばれている氷河急行の発着地であるツェルマット観光の様子をお届けします。