夏のスイス旅行2日目、3日目はスイス南部に位置する山岳リゾート地ツェルマットを訪れました。アルプスの雄大な山々に囲まれた美しい村は標高1,620mに位置し、あの有名なマッターホルンを間近に望むことができる絶好のロケーション。四季折々の自然美と、アウトドアアクティビティが充実したこの地は、まさに“アルプスの宝石”と呼ぶにふさわしい場所です。世界一遅い急行と呼ばれる氷河急行の発着地でもあります。
ツェルマットへのアクセス
ツェルマットは環境保護のためガソリン車の乗り入れが禁止されており、鉄道でのアクセスが基本です。チューリッヒ中央駅から電車で少なくとも2回乗り換えが必要で合計約3時間半かかります。ですが、その道中の電車からはスイスの大自然が堪能できます。
ツェルマット駅
標高1,620mに位置するこの駅は、マッターホルンをはじめとするアルプスの絶景へと続く玄関口です。


ツェルマット観光
ツェルマットの建物は、木造の山小屋風(シャレー様式)が中心。鉄筋コンクリートの無機質な建物はほとんどなく、温もりある木の質感と三角屋根が特徴です。
ツェルマットの街並み
マクドナルドもその外観はツェルマットの街並みに溶け込んでいます。
また、歩いているとシャレー様式のホテルやお土産屋さん、レストランなどが立ち並んでおり、空気も澄んでいるため散策がとても楽しく感じました。



ツェルマットでの夕食「Swiss Chalet」
ツェルマットでの夕食は口コミの高かったレストラン「Swiss Chalet」でチーズフォンデュを頂きました。店内の雰囲気も
🔳Swiss Chalet



滞在ホテル
今回滞在したホテルは駅から徒歩10分ほどの場所に位置する「アルペンホテル フルール ド ツェルマット」です。
ホテルまでのアクセス
アルペンホテル フルール ド ツェルマット
4つ星ホテルであるアルペンホテル フルール ド ツェルマット快適さと洗練されたデザインが融合したモダンな山岳リゾートです。
清潔でスタイリッシュな客室 木の温もりを感じるインテリアと、広々とした空間が魅力。多くの部屋からはマッターホルンの雄大な景色を望むことができます。
また、ウェルネス施設 屋内プール、サウナ、スパを完備しており、旅の疲れを癒すリラクゼーション空間が整っています。
特に朝食ビュッフェはスイス・ツェルマットの食材の使用しており、チーズ・パン・スモークサーモンなどどれもとても美味しく頂くことができました。
ホテルの外観


ホテル朝食ビュッフェ



マッターホルンの朝焼け
ツェルマットに来たらやっていただきたいことの1つが早朝にマッターホルンに朝日がさす朝焼け鑑賞です。晴れた日、かつマッターホルンに雲がかかっていないことなどいくつかの条件が揃う必要はありますが、その景色がとても美しかったため、トライする価値ありです。
↓の写真は左から徐々に朝日が昇り、マッターホルンの山頂を照らしていく様子です。夏でしたが朝は少しひんやりしており、澄んだ空気を感じながら見た景色は忘れられないものになると思います。



撮影した場所はView point Matterhornという場所です。他にもマッターホルンの朝焼けが臨める場所として「日本人橋」と呼ばれる橋があります。
🔳View point Matterhorn
次回は旅の大きな目的の1つである世界一遅い急行と呼ばれる「氷河急行」に乗った様子をお伝えする予定です。